世界観(用語)
World view (term)
世界相とは?
それぞれの《法則》によって成り立つ無数にある《世界》の便宜上の区分け。ダーザインでは「技術や時間を示すT軸」と「奇跡や魔法や超能力といった物理法則を覆す異能の強度を示すM軸」の2軸を用いて9分割する方法を採用している。
《世界》とは?
一連の《法則》に従い《可能性》が運用される領域のことを《世界》(バース)と呼ぶ。異なる《法則》の《世界》は混ざることなく、独立した《世界》としてマルチバースを形成している。《法則》が近い《世界》同士は比較的つながりやすい。
《可能性》とは?
《可能性》(ポシビリティ)とは物質・現象・概念・《法則》――あらゆるモノを存在せしめる根源。また存在しているモノの維持にも消費されており、すなわち「次の瞬間が存在すること」にも《可能性》は必要とされる。《可能性》は《観測者》が活動することによって発生し、《可能性》の枯渇した《世界》は消滅する。
《観測者》とは?
《観測者》とは「想像力/創造力」を持つ意識体であり、《可能性》を産み出し未来をデザインすることができる存在のことである。ユーザーの作成するキャラは例外なく《可能性》を産み出し《世界》に影響を与える《観測者》となる。
《法則》とは?
その《世界》に存在する《観測者》の意識・無意識による「かくあるべし」という想いの総和が《可能性》による変化のベクトルを定型化し、その結果として生じる「こうすればこうなる」といった時事例の集積体を《法則》(ロウ)と呼ぶ。《世界》すべての《観測者》が無意識レベルで「カラスは白い」と認識すれば、その《世界》のカラスは白くなる。淡水魚が海に棲めないように、基本的には異なる《法則》の《世界》で生きることはできない。
《災厄》とは?
異世界の《法則》に起因して被害をもたらし、《世界》を滅びへ向かわせるモノを《災厄》(ディザスター)と呼ぶ。
ダーザインとは?
《世界》間のトラブルを解決する互助組織。管理部、情報部、研究開発部といった様々な部署や、実働部隊で構成されている。様々な《世界》に支部や拠点を設けており、"中央世界"カノニカルに本部を置いている。
バースセイバーとは?
「世界(Verse)を救助(Save)する者(er)」の通称・俗称。狭義ではダーザインに所属し、さまざまな《世界》に派遣される「VS能力」保持者を指す。
VS能力とは?
VS能力とは異なる《世界》の《法則》に影響されず、自身の《法則》を保つ能力や、自身の《法則》によって異なる《世界》の《法則》を汚染しない能力など、ダーザインの実働部隊員には必須とされる能力である。実用に足るVS能力保持者の絶対数は少なく、平均的な《世界》における発現率はおよそ500万分の1程度と言われている。ユーザーの作成するキャラは例外なくVS能力者である。
意味がいまひとつ良く分からないワードがあります
バースセイバーの世界はストーリーの進行にあわせ、詳細が徐々に明らかになっていきます。「ライブラリ」内の[用語辞典]でも随時補完していきますので、今後の展開にご期待ください!